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広島から車を走らせて約50分の廿日市市津田の町にある佐伯国際アーチェリーランドは中、四国地方で唯一のフィールドアーチェリースポット!
オーナー自ら山を開いたフィールドコースは、国際規格。野鳥のさえずりや小川のせせらぎも楽しめる林の中にあり、春は桜、秋は紅葉で賑わいます。
ターゲットコースも30m~70mまで対応可能。初心者からベテランまで対応しています。
また近年は森をもっと活かして、アーチェリーだけでなく様々なアウトドアアクティビティに挑戦できる施設として整備を始めています。それによって特に団体でご利用の方には1日を通して楽しく過ごしてもえるようにプログラムという形で、プランを提供しています。学校、施設、子供会や会社などレクリエーション、また自然学習の一環としてご利用ください。
アーチェリーのこと
アーチェリー(弓)がスポーツとして確立されたのは、16 世紀のイギリスでアーチェリーコンテストの開催がきっかけと言われています。その弓の歴史的はさらに遡り200も前、
素材や作りは多少違えど旧石器時代のあらゆる国で主に鳥類など野生動物を猟狩する道具として発明され、使用されるようになりました。
的を狙い、矢を放つ、とても単純な動きでありながら、的を射るにはフォームを整え、集中力を高め、角度など飛距離の計算と感覚が必要である。知的であり、スピリチュアルな世界観にも通じるスポーツです。またオリンピック競技でもあるアーチェリーは主に直線のターゲット、野山を歩き回るフィールドがあり、弓道と異なりアウトドア活動の一環と
してアクティブな要素が加わり、欧米では生涯スポーツとして人気が高くなりました。体格や腕力に合った道具を使用して、老若男女、誰でも気軽に楽しむことができます。
私たちは、スポーツとして日本ではまだまだ歴史の浅いアーチェリーをより身近なスポーツとして広く普及させたい、そんな思いで活動を始めました。
初めての方でも道具の準備はいりません。スタッフが指導しますのでお気軽においでください。
至ってシンプルな競技です。フィールドコースではゴルフのような感覚でスコア表に記入しながら、コースを回ってください。
必要な道具
弓 (BOW)・弦 (STRING)・矢 (ARROW)・グラブ・タブ(GLOVE/TAB)・アームガード(ARM GUARD)
火起こしによる焚き火など昔ながらの最低限の道具で森や自然環境の中で生きる(生活する)知恵全般を ブッシュクラフトと呼びますが、少しゆるく自然を楽しむくらいのブッシュクラフトを 用いての野外活動、自然体験活動を四季折々、期間ごとに実施します。児童においてはこのような「自然体験」は、 創造力やチャレンジ精神を育み、自信や意欲につながります。また大人の方でも共に過ごすだけではなく、発見や経験のひとつとしてこれからの 人生に役立つのではないでしょうか。
森や自然の中で過ごすことはとても多くの学びがあり、発見があります。
佐伯国際アーチェリーランドは、1972年にアーチェリーの普及を目的に誕生しました。日本では今よりも圧倒的に競技人口も少なく、現在でもフィールドを
使ったアーチェリーがプレイできる場所は限られています。フィールドにこだわったのは、公式競技に含まれているからだけでなく、純粋にアーチェリーの楽しさがここにあるからです。数年が経過し、アーチェリー経験者、未経験者と多くの方がここを訪れ、喜んでいただくことができました。そんな声を聞くうちに気づかされたことは、森や自然の奥深さは、不安を解消し、安らぎと落ち着いた心を取り戻してくれるということです。
アーチェリーの普及とともにこの環境を活かしてデジタル社会が増々加速する中、薄れていく人間の営みに寄り添う、森や自然での学びも普及していきたいと思います。
マネージメント・インストラクター 戸野真治
この地に父が起業して以来、常に自然を大切にしてきました。そして、誰もが楽しめるスポーツ、アーチェリーの特性を活かして障害の有無も関係なく受け入れる施設にしたいとバリアフリー化など今も整備を頑張っています。例えば、放課後デイサービスへ施設を解放し、障がい者のアーチェリー教室の月謝は0円、3000円、5000円と自己申告で行っています。これからも私たちにできる社会貢献活動にも取り組んでいきたいと思います。